姿勢の改善で血行不足を根底から改善

血行不足に大きく関係している要素といえば、姿勢の良し悪しも代表格のひとつです。

体の中心を通っている背骨の中には、血行の大元の流れが巡っているので、ここの血流不足に陥れば四肢への血流も不足してしまうのです。

手足の先が常に冷えている、内臓具合がわるいといったことに思い当たれば、悪い姿勢による血流阻害が原因の筆頭に挙げられます。
では、姿勢を改善して全身への血流アップを図るための注意点を、ひとつひとつ述べていきましょう。

1時間に一度は全身を動かそう

職場で終日座って過ごしている大半の会社員やOLにとって、偏った姿勢による血流不足は見過ごせない問題です。
1時間以上の連続長時間デスクワークがその最たる要因になっているので、適宜立ち上がって軽く伸びをしたり、歩きまわるといったリフレッシュを取り入れましょう。

猫背やストレートネックなどの悪い姿勢の定着を防ぐだけでなく、全身に血が順調に回るたびに、脳への血流もアップし仕事も捗る作用もあります。
仕事の妨げになるよりも、むしろスピードアップに貢献するので、面倒がらずに1時間に1回の休憩とストレッチなどを心がけてみてください、

歩くときの姿勢も意識しよう

普段から背中を丸めて座っている時間が長いと、歩く姿勢まで釣られて猫背になりがちです。
猫背にならない歩き方にするには、まっすぐ前方を見て下を向かないように歩くだけでもだいぶ変わります。

ウォーキングやジョギングを習慣にしている人はもちろんですが、徒歩で通勤する時間が多い人でもすぐに改善できるポイントです。
座り方や歩き方で上体がまっすぐ起こされていると、深い呼吸がデキるようになり、自律神経や内臓の調子も整えられてきます。

不眠や頭痛、胃痛に腹痛、倦怠感や多汗といった原因がはっきりしない症状が出ている時には、血流アップも兼ねて姿勢の改善からスタートしてみてください。
内服薬に頼って一時的に症状を抑えるよりも、ずっと健康的で根本的な解消になる方法です。

背筋が伸びていると体にいいだけでなく、気持ちも前向きになって活動的になれるでしょう。
動作の一つ一つもキビキビと滑らかになり、人から見たあなたの印象もぐっと見違えるはずです。

最初は健康のために始めたことが、いつの間にか内面からの自信につながり、思わぬところで評価が期待できるかもしれません。
それほど姿勢の改善は毎日を大きく変えてくれるので、実践しないほかはありませんね。